ご存知ですか? 「はだしのゲン」の問題描写
「はだしのゲン」とは、広島の被爆者である中沢啓治(故人)が、自らの被爆体験を描いた漫画です。
平成24年12月、この「はだしのゲン」を、島根県松江市教育委員会が市内の全市立小中学校の図書室に閉架措置にするよう求める動きがありました(※)。
その理由として挙げられたのは、「作品には過激な文章や絵があるので、適切な処置を施すべきだ」「ありもしない日本軍の蛮行が描写されており、間違った歴史観を植え付ける」といったものでした。
「はだしのゲン」は原爆や戦争をテーマにした数少ない漫画として、小中学校の多くの図書室に置かれていますが、上記の指摘のように必要以上に過激な内容や誤った歴史を事実として描写している漫画を学校に配置するのは、学校が誤った歴史を教えているということであり、教育上大きな問題です。
このホームページでは、「はだしのゲン」に、いかに問題となる描写が多いのか、歴史的事実や法律をもとに検証していきます。
※
朝日新聞などマスコミを中心に教育委員会へ批判が起こり、最終的には閉架措置は取り消されています。
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コラム/論評
◆ここも問題!「はだしのゲン」にみられる暴力描写の数々
◆全世界に宣伝される「はだしのゲン」
◆「はだしのゲン」掲載雑誌の変遷による内容の変化(作成中)
◆「はだしのゲン」の内容は学校教育に相応しいものか(作成中)
LINK
・日本のマスメディアを正す千葉県民の会*柏
・小学校学習指導要領(文科省)
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