戻る
SONYが4Kテレビでもサムスンに 東郷 秀憲
平成26年5月25日
SONYが独走していた4Kテレビの世界市場で昨年はシェア7位に過ぎなかったサムスンが一挙にSONYを抜き去った。
図式でいうと大東亜戦争におけるマリアナ沖会戦に似ています。ミッドウェイ会戦の反省を受けて日本の方が先に策敵に成功し空母から艦載機を出したのに新型兵器(レーダー)を搭載したアメリカ艦載機の餌食になってしまいました。4Kで遅れをとりまくっていたサムスンに僅か1年で完敗したのか、サムスンの新型兵器は何であったのかの敗戦研究こそSONYにはきっちり行ってもらいたいと思います。
W杯の放送もあるし4Kテレビが欲しくなってきました。テレビを買うならSONY製品を買いたいと思います。日本人なら日本製品を選択してもらいたいと思います。GALAXY
S5(韓国製)ではなくxperia Z2(日本製)を買いましょう。
__________________
引用記事:
欧州の4Kテレビシェア サムスン電子がソニーを圧倒
フルハイビジョン(HD)の約4倍の解像度を持つ4Kテレビの欧州におけるシェア争いで、サムスン電子がソニーの4倍を占めた。
米調査会社ディスプレイサーチが25日までにまとめた報告書によると、今年1〜3月期、欧州の4Kテレビ市場でサムスン電子のシェア(売上高基準)は60.2%を記録した。ソニー(13.6%)の4.4倍となった。
昨年の4〜6月期には同地域におけるソニーのシェア(52.4%)はサムスン電子(11.5%)の4.5倍以上だった。シェアの差は昨年7〜9月期に4ポイント以内となり、10〜12月期にはサムスンが逆転に成功した。今年1〜3月期にはサムスンが逆に差を46ポイント以上に広げた。
北米の4Kテレビ市場では今年1〜3月期、サムスン電子のシェアが47.4%でソニー(23.7%)の2倍となった。
業界のある関係者は、「欧州と北米は同じプレミアム市場で性格が似ているが、欧州の方がデザインを重視する傾向がより強い」とした上で、「今年初めはサムスンの曲面型4Kテレビの反応が良かったが、2社のシェアの推移はさらに観察する必要がある」と評価した。
4Kテレビの全体のシェアでは今年1〜3月期、サムスン(21.6%)がソニー(9.8%)に対し、2倍以上の差をつけた。
だが昨年まで4Kテレビ世界1位を自負してきたソニーは最近、新モデルを8種も投じるなど、大々的な反撃に出ている。価格も49インチ32万円から85インチ200万円まで多様だ。(平成26年5月25日 聯合ニュース)
過去の日韓電機メーカーのシェア推移
「東郷秀憲の国益コラム」blogランキング参加中。宜しければクリックをお願いします。
文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム)