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大阪観光がブーム 東郷 秀憲
平成26年5月17日
大阪のホテルが足らないようだ。新聞記事によると市内の主要14ホテルの客室稼働率が九割近くに達しているというから、ほぼ満室状態である。
利用者増加の理由は、外国人観光客が大幅に増えた事にある。大阪観光局の調べでは、昨年の外国人旅行者数は262万人と前年度より2割以上増加し、過去最高を更新している。国別には台湾や中国、韓国からの観光客が多いが、VISA発行が緩和されたマレーシア、タイなどの東南アジアからも前年比1.5〜2倍の観光客が押し寄せているというのも、増加を後押ししている。
大阪の主要ホテルの発表によると、ホテル利用者の半数以上が外国人観光客であるという。
さらに、七月にUSJにハリーポッター関連施設がオープンするという情報はアジア各国で拡散されており、夏には更なる観光客の増加が見込める。昨年OPENした日本一高い高層ビルあべのハルカスやグランフロント梅田も消費税増税後も売り上げは落ちていないという。
今年は大阪が凄い事になりそうだ。
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文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム)