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自民党内にいたスパイが共産党と手を組んだ話 東郷 秀憲

平成26年5月17日

 日中国交正常化以降、旧自民党田中派は中国共産党と深い関係にある。田中亡き後、この利権・人脈を引き継いだのが、小沢一郎、野田毅、野中広務らに代表される経世会幹部である。彼らは後に与野党に分かれる事になるが、利権、人脈の根は深かった。加藤紘一は、元々外務省チャイナスクール。中国による日本政界、財界、メディア、大衆世論への宣伝工作は広く知られた事だが、その中心に彼らがいた。古賀誠が日本遺族会会長という要職にある時、いつもおかしな事を言うなと思っていたものだ。彼が中国に取り込まれていたのだとしたら全ての辻褄があう。中国の工作は、靖国神社の國體護持が悲願の日本遺族会会長にまで及んでいたのだから凄いとしか言いようがない。というかこれを許している日本が情けない。
 中国による日本政界工作の全体像を確認するのに分かりやすいのが、北京オリンピックを支援する議員の会に名をつらねる議員達のリストをチェックする事である。もちろん全員がそうとは言わないが、中国詣でを繰り返す中国のご用聞き議員が多い。
 野中、古賀などは政界を引退したので、行動・発言に本音を隠さなくなってきた。彼らの本音・思想は共産党に近いが、権力を取る為に自民党に在籍し、政治を欲しいままにしていたといえる。
 そう考えると、下の記事も別に不思議ではない。安倍さんが進める集団的自衛権だけは何としてでも止めたい中国共産党が「安倍を引きづり下ろせ」と野中や古賀に指令。自民党工作をするも安倍さんの世論支持率が高いので、睨まれたくない子分達があまり動かなかった、すなわち効果がなかったので追い込まれて手段を選ばずに共産党と手を組んだのだ。

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引用記事:
加藤、古賀、野中氏…元自民幹部 宿敵「赤旗」に続々登場で首相批判

 加藤紘一氏ら元自民党幹事長の共産党機関紙「しんぶん赤旗」への登場が相次いでいる。自民党とあらゆる面で正反対の「宿敵の土俵」のはずだが、いずれも安倍晋三首相への批判を展開。かつての政権・与党中枢の“反乱”は、共産党による「保守派でさえ反対することを推し進める首相」というイメージの拡散作戦に活用されている。
 加藤氏は18日付赤旗日曜版の1面で、安倍政権が目指す集団的自衛権の行使容認について「徴兵制まで行き着きかねない」と反対を訴えた。加藤氏は昨年1月にも紙面に登場。慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官談話の見直しを進めようとしていた首相を批判した。
 政界引退後も自民党岸田派(宏池会)名誉会長を務める古賀誠氏は昨年6月、憲法改正の手続きを定めた96条改正に意欲を示す首相に対し「絶対にやるべきではない」と主張。昨年11月には野中広務氏が特定秘密保護法案反対を訴えた講演内容が紹介された。
 関係者によると、赤旗側は最近、集団的自衛権の行使容認に反対する現職衆院議員の村上誠一郎元行政改革担当相にも取材を打診したが、断られたという。
 ハト派と呼ばれた加藤氏らは現職当時から首相と政治理念などで対極にあり、平成24年の第2次安倍政権発足後に赤旗への登場が増えた。志位和夫委員長は15日の記者会見で、加藤、古賀、野中3氏の名を挙げ、行使容認について「保守政治を屋台骨で支えてきた人々がこぞって反対している」と強調。その上で「真面目な保守の方々と協力関係を強めたい」と、連携まで呼びかけた。
 元執行部による首相批判は自民党自体のマイナスイメージになりかねないが、現執行部は静観の構え。「しょせん過去の人たち。無視するのが一番だ」(幹部)との声も漏れている。(平成26年5月19日 ZAKZAK)
古賀誠 野中広務
加藤紘一

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文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム


 
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