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台湾での日本ブームは過去何度もあったブームとは違う 東郷 秀憲
平成26年3月5日
台湾で日本統治時代の家屋がブームになっているという。と言ってもこれまでも何度も同じような報道がなされてきたけど、ここ2〜3年前からの日本ブームは半端ではない。ブームを超えて定着している。
1、311東日本大震災時の台湾から寄せられた義援金250億円
2、日本国内で台湾に感謝する報道
3、WBC時の台湾への感謝掲示板とそれを報道した台湾メディア
4、台湾での日本観光ブーム
5、反日中国、反日韓国に嫌気をさして日本人も大量に台湾旅行
6、LCC就航が観光を後押し
7、日本統治時代を評価した「海角7号 君想う、国境の南」上映と成功
そして、「KANO」の大成功と続く。この映画が台湾で成功すればするほど、日本での上映館の数が増える。
日台交流の輪が確実に広がるだろう。
次の旅行先は台湾をオススメしたい。その際は、日本人が敗戦後に去った後も台湾の人たちが大切に守って来た大日本帝國時代の建物を訪れてもらいたい。
大阪アジアン映画祭オープニング作品「KANO」
http://www.oaff.jp/2014/ja/program/lineup/s01.html
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文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム)