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新たに建設されるUSJは沖縄がベスト　東郷　秀憲

平成26年2月27日

　大阪のUSJが手狭になり新たなテーマパークを建設するという。その建設地候補として上がっているのが、九州、沖縄、台湾、ムンバイ、ジャカルタだという。
　日本の国益から考慮すると、沖縄がベストである。理由は、沖縄をハワイとバリ島とシンガポールを合わせたような大観光地にする事で中国の尖閣諸島の野望を打ち砕く事に貢献するからである。
　とはいえUSJは民間企業で国益など考慮してくれない。ビジネス面で考慮しても沖縄というのは良い選択だ。まずはロケーションが台湾、上海、香港、ソウル、北京、福岡、大阪、東京など人口集積地から近いことも好材料だ。
　僕が愛用するLCCのピーチも沖縄の空港を関西空港に続く第二のマザー空港に決定している。沖縄は、僕が先月から今月にかけて訪れた八重山諸島にも近い。八重山の海は、世界でもっとも珊瑚の種類が多い海の一つであるし多くのリゾートアクティビティも楽しめる。星のやなどトップクラスのホテルも既に進出している。家族旅行に良い条件が揃っている。
　沖縄がアジアのハネムーンや家族旅行のメッカになる日は近い。いっそ普天間基地の跡地はどうだろう。（ま、普天間は既に計画があると・・）
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（引用記事）
ＵＳＪがテーマパーク新設　九州や沖縄が有力視

　米映画テーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（ＵＳＪ、大阪市）が２０日、同様のテーマパークを新設する方針を明らかにした。関西以外の国内や、アジアの新興国から候補地を絞り込んでいる。国内は、関東に東京ディズニーリゾート（千葉県浦安市）があるため九州や沖縄などが有力視される。数年後に建設を開始し、東京五輪が開催される平成３２（２０２０）年までの開業を目指す。
　ＵＳＪは、新装したスパイダーマンのアトラクションなどが人気を集めて、２６年度の年間入場者数が１０００万人超えも予想される。好調なため新天地で事業拡大を目指す。
　新たなテーマパークには、ＵＳＪと異なる映画や人気キャラクターをテーマにしたアトラクションをつくることを検討する。建設費は数千億円規模となりそうで、複数の企業と連携して計画の具体化に入った。
（平成26年2月20日　産経）

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文筆：東郷秀憲（東郷秀憲の国益コラム）