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これからの100年を見越してロシアと手を組む 東郷 秀憲

平成26年2月26日

 日本を取り巻く国際政治とりわけ外交・安全保障の分野は困難を極めています。第二次世界大戦後に唯一残された帝國アメリカの凋落がはじまり、アメリカと組んでさえいれば外交・安全保障は考えなくて良い時代は終わりました。総理大臣がアホでも何とかなる時代は終わったのです。
 中国は、近い将来アメリカのGDPを上回ると言われています。軍事力とは経済力です。その中国は日本の領土である尖閣諸島や琉球(沖縄)を日本に奪われたと言い日本の主権に挑戦するために長年に渡り軍拡を続けております。いわば時代遅れの帝國主義国家です。
 驚くべき事に中国よりも弱小な韓国は日本の主権(竹島)を既に蹂躙しており、反日姿勢を貫いております。北朝鮮は、日本人を拉致した反日軍事独裁国家です。恐ろしい事に、中国、北朝鮮は核が搭載できるミサイルを所有し日本を標的としております。
 安倍総理は現状を理解し価値観外交(自由と繁栄の弧)を展開し中国・北朝鮮包囲網を構築し、ASEAN諸国からは日本の再軍備(本当の意味での)支援を取り付ける事に成功しました。
 最後の仕上げがロシアです。ロシアのプーチン大統領は、KGB出身らしく長期的視野にたち中国の脅威を抑える為に日本と手を組むべき(日本を利用する)だと考えていると思います。その為、様々な機会を捉えて親日的な発言や行動を繰り返しています。以下の2011世界フィギュア選手権の親日的演出も一つのメッセージです。引用させていただいたブログの下の方に添付されている映像を見てください。311で打ち拉がれた日本を世界が支えるという演出です。311の直後に最も日本を支援してくれたのはアメリカ(お友達作戦)であり台湾(最大の義援金250億円超)は知られていますがロシアの事は殆ど報道されませんでした。特に、この映像はフジテレビ地上波では報道されず、クレームをうけてBSで報道されたそうです。当時、フジテレビ地上波は何と韓国のキム・ヨナ特集を放送していたとか。流石は韓流ブームを演出し韓国ドラマを垂れ流していたフジテレビですね。
 安倍、プーチンという互いの国民の支持率が比較的に高いリーダーが揃い、決断しやすい環境下は今後いつ訪れるか分かりません。この機会を捉えて領土問題を動かして日露平和条約を締結するべきだと思います。安倍は、ロシアのプーチンに騙されてるというのは簡単です。しかし、中国や韓国、そしてアメリカさえもが最も嫌がるシナリオ(日露平和条約締結)である事も事実です。日露が組めば北朝鮮も日本に拉致問題で折れて来るし、中国の反日もトーンダウンし、中国がトーンダウンするとみるや、呆れるくらいの無節操で韓国が首脳会談を打診してくると思います。それが国際政治です。


引用ブログ:目が覚めて思うこと色々:「2011世界フィギュアスケート選手権」。ロシアから日本への「心からのメッセージ」をご存知でしたか?
http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-281.html


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文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム


 
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